ギックリ腰は、何かのきっかけで急激に(ギクッと)発症した腰痛のことで
医学的な診断名ではなく、一般的な名称であり正しくは急性腰痛症というものです。
つまり原因は様々であるが急性の腰痛のことであります。
ギックリ腰といっても人によって痛めた場所は違います。とはいっても
痛めやすい場所の傾向はあります。また、欧米ではその病態から
「魔女の一撃」とも言われています。
■痛めやすい場所
1)仙腸関節の損傷(捻挫)
この場合は、一般的に腰というより臀部に痛みがでます。また仙腸関節の損傷は
骨盤の上にある背筋(専門的には脊柱起立筋、腰方形筋などと呼ばれる筋です)を
緊張させて痛みを出させたり、太もも後ろ側やふくらはぎに痛み
(専門的には関連痛と呼ばれます)やしびれを出させることもあります。
2)腰椎の関節損傷
骨盤の上にある腰椎(背骨)したがって腰の中心部が痛みます。
また背骨沿いの背筋(脊柱起立筋や回旋筋などです)を緊張させて痛みを出させたり
下肢に痛みを出させたりします。
3)背筋や筋膜(筋は線維性の膜で包まれていますが、それのことです)の損傷で
この場合は傷害された背筋やその筋膜からくる痛みを感じる。
対処法
・ギックリ腰を起こしたら2~3日はできるだけ安静にしていることが望ましいのです。
まずは安静を保つために、もっとも痛みがやらわぐ姿勢を取ります。
多くは腰が痛くて伸ばせない状態ですので、無理に腰を伸ばそうとせず
腰を曲げて横向きで寝る姿勢が楽な姿勢となります。
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炎症を起こしているため、アイシングによって患部を冷却すると痛みが緩和されます。(20~30分) ビニール袋に氷を入れて患部に当てて冷やします。・コルセットなどがあれば装着して、早期のうちに治療を受けましょう。
詳しくはこちら→ときだ接骨院鍼灸院、腰痛について
ときだ接骨院鍼灸院
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