春日部の接骨院です 腰痛、坐骨神経痛、骨折、むち打ちなどの治療を得意としています

ときだ接骨院鍼灸院通信NO.37 ギックリ腰について

ギックリ腰は、何かのきっかけで急激に(ギクッと)発症した腰痛のことで
 
医学的な診断名ではなく、一般的な名称であり正しくは急性腰痛症というものです。
 
つまり原因は様々であるが急性の腰痛のことであります。
 
ギックリ腰といっても人によって痛めた場所は違います。とはいっても
 
痛めやすい場所の傾向はあります。また、欧米ではその病態から
 
「魔女の一撃」とも言われています。
■痛めやすい場所

1)仙腸関節の損傷(捻挫)
 この場合は、一般的に腰というより臀部に痛みがでます。また仙腸関節の損傷は

骨盤の上にある背筋(専門的には脊柱起立筋、腰方形筋などと呼ばれる筋です)を
緊張させて痛みを出させたり、太もも後ろ側やふくらはぎに痛み
(専門的には関連痛と呼ばれます)やしびれを出させることもあります。

2)腰椎の関節損傷


 骨盤の上にある腰椎(背骨)したがって腰の中心部が痛みます。

また背骨沿いの背筋(脊柱起立筋や回旋筋などです)を緊張させて痛みを出させたり
下肢に痛みを出させたりします。
3)背筋や筋膜(筋は線維性の膜で包まれていますが、それのことです)の損傷
この場合は傷害された背筋やその筋膜からくる痛みを感じる。
対処法
・ギックリ腰を起こしたら2~3日はできるだけ安静にしていることが望ましいのです。
まずは安静を保つために、もっとも痛みがやらわぐ姿勢を取ります。
多くは腰が痛くて伸ばせない状態ですので、無理に腰を伸ばそうとせず
腰を曲げて横向きで寝る姿勢が楽な姿勢となります。
  • 炎症を起こしているため、アイシングによって患部を冷却すると痛みが緩和されます。
    2030分) ビニール袋に氷を入れて患部に当てて冷やします。
    ・コルセットなどがあれば装着して、早期のうちに治療を受けましょう。
ときだ接骨院鍼灸院 
春日部市豊町5-19-4048(752)1117

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