暑さもようやく峠を越す9月になりますが、このころになって体に不調を感じる方は少なくありません。『夏バテ』・・
よく聞く言葉ですね。人は体温を一定に保つため、暑さに対して必要以上のエネルギーを消費しかなりの負担に耐えています。が、ふとしたきっかけで自律神経に狂いが生じてくると
水分の循環が滞り、体内の熱が下がらずだるくなったり胃腸の働きが弱まり食欲低下・・無理が限界を超え、体に次々と変調をきたします。
『夏バテ』を起こす最大の原因は、屋内外の温度差に体がついていけず、
自律神経の働きが鈍化することです。
体は5度以上の温度差に対してストレスを受けます。
その結果、頭痛・脱力・動機・頻脈になったり、体のバランスが乱れ、
倦怠感・腰痛・肩こり・手足の冷えしびれなどの症状が出てきます。
体温を一定範囲に維持するには、発汗と水分補給のバランスが大切です。
夏場は軽作業でも、1日の2~3リットルの発汗。
尿量は1日平均1.5リットルもあります。汗をかいたり、水を飲んだり‥と、
この水分のバランスが崩れることはよくありません。
血液にも悪影響を与え、むくみ・鼻水・頭痛などが出たり、
ひどい時には嘔吐・下痢などの胃腸症状が現れます。
汗をかいて「喉が渇いた」と感じた時には、水分と共に塩分も不足しています。
夏場は汗をかくだけで、多くのエネルギーを消耗していますので塩分を
含むスポーツ飲料がオススメです。疲れた体を回復させるため、
食事は良質のタンパク質を十分に摂りましょう。
ポイントは、脂肪やたんぱく質の代謝に働くビタミンB群をしっかり摂ること!
動物性たんぱく質も(鶏肉や牛や豚)脂の少なめな部分を。
またサバ・イワシなどの魚・ウナギ・大豆食品などもお奨めです。
ウナギや焼肉等をパクパク食べられるのは、バテていない証拠です。
虚弱な人は胃腸が受け付けません。食べられないという方は、
少量ずつ1日4食にしたり、固形物が食べられない場合はカロリーのある
スポーツ飲料で最低限の水分とカロリー摂取を心がけましょう。
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