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春日部ときだ接骨院鍼灸院通信NO.8 肺炎予防接種

肺炎とかぜの違い

 

肺炎の症状は、かぜと似ているために発見が遅れがちです。

典型的な症状は「発熱」「せき」「たん」なので“実は肺炎だった”という場合が

しばしば見られます。

 

しかし、肺炎の場合は「38℃以上の高熱」「強いせき」「黄色や緑色のたん」など、かぜよりも重い症状が出ます。

 

また、かぜなら通常3~4日で症状が軽減しますが、肺炎の場合は長引くという

特徴があります。さらに「息苦しさ」「胸の痛み」を感じることもある。

感染しやすく重症化しやすい人  重症化しやすいのは、体力や免疫の働きが

 

 

低下している「高齢者」、ぜんそく・心臓病・ 糖尿病などの「慢性的な病気がある人」

ステロイド薬や免疫抑制薬などの薬を服用している人です。

とくに高齢者は、肺炎を起こしても、高熱やせき・たんなどの典型的な症状が

 

表れにくくなり、「息苦しい」「胸が痛い」「意識がもうろうとする」などの症状が

みられることがあります。かぜの症状が長く続いたり、かぜやインフルエンザに

かかった後に「呼吸が速い」「ぐったりしている」「食欲がない」などの症状が

 

起こった場合には、肺炎を疑って受診することが大切です。

 

予防対策  かぜなどの感染症予防に努め、感染してもこじらせないようにします。

人込みを避ける、手洗いやうがいをする、ウイルス繁殖を防ぐために室内の

保温・保湿・換気を心がける、などが予防のポイントとなります。

 

 

また、感染症予防には「体力を維持する」ことが大切です。十分な睡眠と栄養をとり

過労や不規則な生活を避けるよう注意します。そのほか、インフルエンザや肺炎球菌の

「ワクチン接種」「持病の治療」などに気をつけることが、肺炎の予防につながります。

 

ワクチン接種  肺炎の原因となる病原体の中で最も多いのが「肺炎球菌」です。

肺炎球菌ワクチンは、発症を完全に防ぐものではありませんが、重症化を防いだり

死亡率を低下させることがわかっています。65歳以上の人と、肺・心臓に持病がある人や糖尿病の人などに、接種が勧められます。1回の接種で約5年間有効とされ再接種も認められるようになりました。

 

 

最近では、CMでも放送されていますね! 何か起こる前にまず、予防出来るものは

対策しておく事が大切ではないかと思います。

 

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