腰痛のある方は、前屈みや長時間座位はお勧め出来ません。
腰への負担が増します。
椎間板への圧力が増加するのです。こういった説明は、定番であります。
では、なぜ前屈や座位は腰への負担が増加するのでしょうか!?
人の体は、随所にテコの原理が働いているのです。
腰に絞った説明をしますと・・・
立った状態で腰は軽く前に反っています。
これを生理的前弯といいます。
第三腰椎の真ん中を支点として前後1:1の作用点があります。
これで体の前後の姿勢均衡が保たれているのです。
しかし、前屈みや座位になると腰椎の前弯が消失するため、重力線は
正常の前弯を保った立位より腰椎から離れるのでそれだけ前方モーメントは
増加します(前方の作用点が遠くなる) 実際の計測で、座位では第三腰椎に
掛かる負荷は直立位の1.4倍という結果が得られています。
長時間デスクワークする人に腰痛が多い原因が理解できますね。
少々難しい内容ですが、ご来院の際は図説を含めてご理解いただけます。
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