赤ちゃんには300個以上の骨がありますが、成長とともに大人の骨の形に変化し
成人になると二百数個になります。 骨は成長した後も、破骨細胞が骨を壊し
骨芽細胞が骨を作るという改修工事を絶えず行い、新陳代謝を図っています。
骨の成長過程は、木の成長に似ています。
若い木は、細く、弱々しく感じますが、折ろうとしてもみずみずしい表皮があり
完全には折れにくいものです。この表皮が人間でいえば骨膜です。
成長期の子供の骨は、骨端線(成長線)という部位が成長し
全体が骨膜で覆われていて、柔軟性があります。
成長した木は太く丈夫になり、人間の大人の骨も太くたくましくなります。
しかし、年数を経た木は、中が空洞になることもあり、崩れたり折れたりしやすくなります。
骨に例えると「骨粗しょう症」という現象です。
高齢者にとって骨粗しょう症は骨折の大きな原因となります。
回復には時間がかかり、寝たきりにつながることもあります。
骨はある程度の負荷をかけると強くなると報告されています。
骨の健康を保つため、軽い運動を習慣づけましょう。
適度な日光浴も骨を強くします。また、栄養バランスの良い食事や朗らかな会話も健康の秘訣です。
新しいことに対する興味を失わず、転倒などに注意しながら毎日を過ごせるよう心掛けましょう。
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