加齢に伴って骨がスカスカになった状態(骨粗鬆症)を放置すると
「いつのまにか骨折」をする、という話はテレビコマーシャルなどを通じて
一般の方々にも広く知られるようになりました。
しかし、骨粗鬆症が進行すると、骨だけでなく筋肉までスカスカになってしまうことは、
あまり知られていないようです。 この症状は、運動器の専門家の間では「サルコペニア(筋減少症)」と
呼ばれています。 骨粗鬆症の原因の一つとして、ビタミンDの欠乏と、
それを取り込むためのスイッチ(正確にはビタミンD受容体といいます)の減少が挙げられます。
ビタミンDの不足は、筋肉量の減少にも影響しており、骨粗鬆症とサルコペニアには
密接な関係があるようです。加齢による筋肉の量の減少などは、私達の運動機能を低下させ
転倒へとつながり、骨折の原因となってしまいます。
ビタミンDについては、腸からのカルシウム吸収を促すため「カルシウムとビタミンDが骨をつくる」
という趣旨の効能を表記した栄養機能食品も販売されるようになりました。
上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。
正しい食生活を心がけ、機能訓練指導員が指導する運動型通所サービスなどを利用して
加齢に負けない健康を維持しましょう。自己管理、意識がとても大切になります!
体操教室でのワンシーン⇧
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