「転ばぬ先のつえ」とは、安全だと思っても、万が一のことを考えて
用心するに越したことはない、という考えです。健康面で考えれば
普段から規則正しい生活を送ることだと思います。
さらに高齢になると、転倒することが多くなります。単なるけがにとどまらず
後遺症が出たり、寝たきりになったりする可能性が高くなります。
転倒を防ぐには、文字通りつえを使うのも一つの対策です。
ただ、つえを嫌がる人もいます。その場合は代わりに、筋力、バランス能力、柔軟性などの
向上に努めることが大事になります。筋力の向上にはウォーキングをお薦めします。
散歩や買い物でなるべく階段を利用し、一つ手前の駅で降車して歩いてみるなど
ひと工夫しましょう。バランス訓練では、歯磨きの間は片足立ちをして
1分以上立てるようにするのが効果的です。柔軟性の向上には、
テレビのコマーシャルの間、ストレッチをするのもよいでしょう。
これらの運動を行う習慣をつけましょう。ただ、無理な運動は故障の原因になります。
関節や筋肉に痛みがある場合には、専門科に相談してください。
高齢者の方々が、なるべくつえを使わないで
健康的な生活を送ることが出来るように願っています。
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