春日部の接骨院です 腰痛、坐骨神経痛、骨折、むち打ちなどの治療を得意としています

ときだ接骨院鍼灸院通信NO.57 正しい歩行について

たくさん歩けば歩くほど、自然と健康になれると思っていませんか?

でも、ひざが内や外に曲がっていたり、肩が左右に傾いたりしたまま歩き続けると

体の一部に負担がかかり、かえってケガをする危険性が高まります。

 

 

「“ゆがみ助長ウォーキング“にならないよう、正しいフォームを体にしつける事が大事」

と言われております。

まずは、脚がみぞおち辺りから生えているイメージで

胸から大きく振り出しましょう。末端の足首を小さく動かすのではなく

背骨と足をつなぐ「大腰筋」など体の中心からしっかり動かせば

ウォーキングは全身運動となり、エネルギーを効率よく消費できます。

 

 

次に、振り出した足はかかとから地面につけます。

ひざが自然と伸び、筋肉がきちんと伸び縮みするので

血液が循環してマッサージ効果が生まれます。逆に足をべたっと地面につくと

ひざが曲がりっぱなしで関節に負担がかかる上、太ももやふくらはぎの

筋肉が絶えず緊張して血の巡りも悪くなるので気をつけましょう。

 

 

加えて、いったん片足で立つことが大事なポイントです。

「ペットボトルを逆さにして、キャップの方で立っているイメージ」

少し押せば一気に前に倒れるのと同じように、不安定な状態で立った方が

推進力を得やすくなり、無駄に力を使わずに歩けます。

競歩も実は、片足立ちの繰り返しなのです。普段の生活から正しい動きを意識し

それ自体が整体やストレッチ、エクササイズにもなるような、

理想のウォーキングを目指しましょう。

 

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