膝の水を抜くとクセになるから抜かない方がいいの?
「関節の水を抜くとクセになる!」
こういった噂を耳にしたり聞いたことがあると思います。
しかし真実は違っていますのでココで説明いたします。
まず膝に水が溜まるのは、関節が異常を訴えていることです。
何らかの原因で関節が炎症を起こして関節内に熱が蓄積してしまった場合
この熱変性を防ぐため、人体は関節周辺にさらさらの液体を集めて
熱を吸収しようとします。膝に溜まる水は、関節を熱変性から守るためなのです。
膝の水を抜けば関節内の圧力が下がるので、一時的には楽になります。
しかし、膝に水の溜まる原因である炎症を治療しないと再び水がたまることになります。
膝に水がたまるのは結果であって、炎症などの原因があるからなのです。
注射器で水を抜いても、関節の炎症自体が継続していれば再び水は溜まってしまいます。
したがって水を抜くこと自体で「クセ」になることはありません
腫れがある、水が溜まっている時には
氷嚢でしっかりアイシングすることをお勧めします。
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