「関節の水を抜くとクセになる!」
こういった噂を耳にしたり聞いたことがあると思います。
しかし真実は違っていますのでココで説明いたします。
まず膝に水が溜まるのは、関節が異常を訴えていることです。
何らかの原因で関節が炎症を起こして関節内に熱が蓄積してしまった場合、
この熱変性を防ぐため、人体は関節周辺にさらさらの液体を集めて熱を
吸収しようとします。
膝に溜まる水は、関節を熱変性から守るためなのです。
膝の水を抜けば関節内の圧力が下がるので、一時的には楽になります。
しかし、膝に水が溜まる原因である炎症を治療しないと再び水が
たまることになります。膝に水がたまるのは結果であって
炎症などの原因があるからなのです。
注射器で水を抜いても、関節の炎症自体が継続していれば
再び水は溜まってしまいます。したがって水を抜くこと自体で「クセ」
になることはありません。
しかし、関節内への注射は感染につながる可能性も持っていますので、
注射する際の局所の消毒はもちろんのこと、注射後12時間は入浴を
避けるなど感染予防に十分配慮する必要があります。
この原因を除去するための日常生活上の工夫
(正座をしない、動きやすいテーブルとイスの生活)
大腿四頭筋訓練による膝関節への負担の軽減、体重の軽減などを意識
実行することが大切であります。
自分での管理が非常に大切です。
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