ひびというのは、バラバラの骨折や大きくずれた骨折とは違い
折れたときに骨にかかった力は、ズレの大きな骨折に比べ
ズレの小さい骨折と言えますます。そのため骨折部位の周りにある
「筋肉」や「骨膜」の損傷というのは、骨折と比べてかなり少ないといえるでしょう。
そのため、骨への血流は温存されており、骨折部位が治ろうとする力(自然治癒力)は
十分に残っているのです。
ひびと聞くと、骨折ではないと安心する人も多いようですが
ひびというのはズレのない骨折の状態なのです。=不全骨折または亀裂骨折
機能障害などが残らないようにするためにも、ひびは骨折に準ずる
適切な治療を受ける必要があります。
ただし、骨折と違ってひびというのは、部位によっては
レントゲンでは見えにくいことがあります。
そのため、初めはズレのないひびだったところが徐々にズレてきてしまったときに
骨折が判明することもあるのです。
通常の骨折よりも、ひびの方が治りにくいと考える人も多いと聞きます。
しかし、それは、ひびに気づかず、無理な生活を続けたからです。
あくまで「ひびを放置した」から結果として治療期間が長引いてしまったに過ぎないのです。
普通、完全な骨折をしてしまったら、すぐに接骨院や整形外科へ
行って骨折治療をしてもらうものです。
通常の場合、一定期間ひびの部分を正しく固定していれば
多少のずれを生じたとしても骨はくっついていきます。
ひびとは言え、骨折です。 簡単に考えず適切な処置を受けましょう。
詳しくはこちら→体知識の泉 | 春日部 ときだ接骨院 鍼灸院 (tokidasekkotuin.com)
ときだ接骨院鍼灸院
春日部市豊町5-19-4 048(752)1117
ときだ接骨院鍼灸院HP
ときだ接骨院鍼灸院Twitter
https://twitter.com/tokidasekkotu
ときだ接骨院鍼灸院you tube